お知らせ

2024年05月17日

子どものむし歯の罹患率とフッ素洗口

皆さまこんにちは😃
5月も中旬を過ぎ日中は汗ばむ季節となりました🎏
当院では先月小中学校、5月6月にかけて幼稚園、保育園の歯科検診へ行きます
検診では虫歯の有無の他に
⚫︎歯垢(しこう)の付き方
⚫︎歯茎の状態
⚫︎歯並びや噛み合わせ 顎関節
などを短時間で見ていきます。
虫歯についてはピーク期にあった1980年代から減少傾向が続いているそうですが、鹿児島県では子供の虫歯有病率が高く
全国との格差が縮まってきていますが目標値に達していないそうです😥
子供の虫歯の少ない県はどこかというと2000年から連続新潟県だそうです。
虫歯予防の取り組みとして学校等におけるフッ素洗口の実施による効果が大きいと思われます。
フッ素の局所応用としての種類には
フッ素配合歯磨剤、フッ素洗口、歯面塗布などがありなかでも
フッ素洗口は長期間継続するとう蝕の発生は半分以下になりその効果は
大人になった時点でも続いているそうです。
種類として水に溶かして使う顆粒状のものと液状のものがあります。
30秒から1分のぶくぶくうがいをするだけで簡単です。
鹿児島県でも保育園や幼稚園でフッ素洗口を始めるところが増えてきました。
自宅でのフッ素配合歯磨剤とフッ素洗口、さらに定期検診での歯面塗布を行うことで虫歯の罹患率を減らし子供の
虫歯の少ない県を目指しましょう❣️